建築板金工は雨どい工事なども行うため、屋根の上に登って仕事をすることが多いです。場合によっては、足場を組んで仕事をすることもあるのです。ほとんどが屋外での仕事となっており、金属板を加工して地道に行う作業が求められます。

高いところが平気な人

屋根や外壁を仕上げるのが仕事ですから、どうしても高いところでの作業が多くなります。2階建ての家くらいならそれほど高くはありませんが、現場によってはビルや工場などの屋根や外壁を施工することもあるのです。高いところが平気な人には、向いている仕事と言えます。仕事をしていけば慣れると言っても、高所恐怖症の人にはやりにくい作業です。高いところが苦手でも、毎日現場に出ているうちに自然と慣れて平気になった人も少なくありません。

暑さや寒さに耐えられる人

屋外での作業となるため、夏の暑い日も冬の寒い日も関係なく仕事です。風が強くても雨が降っても仕事をすることとなり、過酷な環境の日もありますが、さすがに台風が来ると仕事はお休みとなります。暑さや寒さに負けずに、作業を続けられるような人に向いていると言えます。

丁寧に作業できる人

金属板を切断して加工し、屋根や外壁の形に合わせて工事します。屋根と外壁の交わる部分、屋根が交差する部分などは、隙間のないように金属板を取り付けないと、建物に雨が入ってしまうことがあるのです。空気を入れずにパテを盛る、金属板磨きのときに下地を傷つけないなどの配慮も必要であり、丁寧な作業を得意とする人におすすめです。

建築板金工は、未経験でも採用する会社はあります。建築板金工として一生頑張り、将来的に独立を目指すような方なら、40歳以上でも採用してくれる会社はあるでしょう。しかし、多くの会社は35歳ぐらいまでが採用のラインとなっています。一人前と言われるようになるには10年程度かかりますから、どうしても高齢だと採用しにくいのです。体力もいる仕事ですから、若い頃に板金工の道を目指すのがおすすめです。

給与をチェック

建築板金工として働くなら、未経験であればまずは見習いからスタートします。ほとんどの会社で日給換算して給与を決めますが、見習いだと日給7,000円～8,000円ぐらいです。その後は、技術に応じて次第に日給が上がります。

建築板金工として技術を磨いていき、独立すると一気に収入が増えます。いわばオーナーのようなものなので、利益から材料費や人件費・経費などを引いた分がすべて取り分です。

先輩から仕事を教えてもらう

未経験で仕事を始めると、先輩に敬意を払いながら仕事を教えてもらうことになります。場合によっては、若い社員が先輩かもしれません。年下だとしても仕事では先輩や上司にあたるため、敬意をもって接しましょう。

建築板金工という仕事は資格が必要なく、学歴も問われないため、やる気さえあれば始められる仕事のひとつです。技術を覚えるまでには長い時間がかかってしまうこともありますが、一度技術を身につければ手に職がつくでしょう。

綾川町で建築板金工を募集している会社をお探しの方は、有限会社六車建築板金にお問い合わせください。正直で素直であれば、誰でも成長できる環境を提供します。

全国的に職人不足の中、建築板金工は手に職がつく仕事で若手が少ないからこそ貴重な人材として価値があり、将来独立して活躍することができます。綾川町で建築板金工に興味がある方は、一度ご相談ください。